詐欺目的の業者もいるので注意!クレジットカード現金化における詐欺とは
クレジットカードがあれば現金を調達できるクレジットカード現金化。
ですが実はクレジットカード現金化業者の中には、詐欺を目的とした悪質な業者も存在しています。
では詐欺業者を利用してしまうとどんな被害に遭う可能性があり、どのように見分ければいいのでしょうか。
今回はクレジットカード現金化における詐欺について解説していきます。
詐欺業者で現金化をしてしまうとどんな被害に遭ってしまうの?
詐欺を目的とした現金化業者を利用してしまうと、次に紹介するような被害に遭う可能性があります。商品を購入しても現金を振り込んでもらえない
詐欺業者で現金化をすると、クレジットカードで商品を購入したものの現金を振り込んでもらえないことがあります。その結果購入代金だけを取られてしまい、現金を受け取ることができません。
個人情報を悪用される
詐欺を目的とした現金化業者を利用してしまうと、申し込み時に伝えた個人情報を悪用される可能性もあります。個人情報を悪用された結果、業者に申し込みをした後から突然知らないサイトなどからメールが届いたり、知らない会社から電話がかかってくるようになります。
またさらに悪質な業者の場合、クレジットカードの情報を申し込みフォームなどに入力させて、そのカード情報を悪用するケースも報告されています。
不当な換金率が適用される
詐欺業者を利用すると、事前に伝えられた換金率よりもはるかに低い換金率が適用される可能性もあります。このような被害に遭う場合、申し込み時には換金率が90%以上と伝えられていたにもかかわらず、手数料などを理由に換金率が60%程度まで下げられてしまいます。
また不当な換金率を伝えて利用者にキャンセルをさせて、不当なキャンセル料を請求するような詐欺業者もあります。
自分で詐欺業者を見極めよう!詐欺を行う現金化業者の特徴は?
ここまでに紹介したように、詐欺業者でクレジットカードを現金化してしまうとさまざまな被害に遭う可能性があります。では詐欺業者はどのようにして見分ければいいのでしょうか。
現金化業者の中でも詐欺業者には、次の特徴が当てはまることが多いです。
相場よりも高い換金率を記載している
詐欺業者は利用者を集めるため、他の現金化業者に比べて高い換金率を提示している傾向があります。換金率が90%後半だと表記されている業者は詐欺の可能性があるので注意してください。
公式サイトの会社情報/会社概要が記載されていない
現金化業者の公式サイトを見てみると会社情報や会社概要が記載されていますが、詐欺業者の場合はこれらの情報がほとんど書かれていません。会社の住所が途中までしか書いていない、連絡先が分からないといった場合は詐欺業者の可能性が高いので注意しましょう。
公式サイトの情報が更新されていない
詐欺業者は公式サイトを作るのに力を入れていないことが多く、古い情報のまま放置されていることも多いです。銀行名が古いまま、最新の更新が1年前などのような場合、その業者は詐欺業者である可能性がかなり高いでしょう。
これらの特徴に当てはまった場合は詐欺業者の可能性が高くなります。
特に複数の特徴に当てはまった場合は気を付けてください。
まとめ
今回紹介してきたように詐欺を目的とした現金化業者を利用すると、さまざまなトラブルに巻き込まれたり被害に遭う可能性があります。その結果お金を失ったり、個人情報などを悪用される可能性もあります。
詐欺業者は公式サイトなどを細かく確認すれば見抜けることも多いので、現金化をする前には必ずサイトなどを確認するようにしましょう。