クレジットカード現金化は、金券ショップの買取とどのように違うのか

現金を得る方法の一つとして、金券ショップでチケットなどを売却するという方法がポピュラーです。
この他にも、クレジットカードにはキャッシング枠以外にショッピング枠があるので、これを使って現金化業者から商品を購入し、買った物を業者に売る事で現金を得られるクレジットカード現金化があります。
クレカ現金化と金券ショップには、どのような違いがあるのでしょうか。

金券ショップの買取を利用して、お金を得るには

金券ショップでは、交通機関の切符やイベントのチケットや各種ギフト券などを取り扱っています。
店頭に並べられている商品は買取サービスで買い取った物であり、通常の価格よりも安く売られているのが特徴です。
余っているチケットやギフト券などの金券を金券ショップに売却する事で現金を得られます。
還元率は、大体6割から8割ほどとなっているので、チケットやギフト券の額面通りの金額を手に入れる事が出来るわけではないので注意が必要です。
金券ショップは、実店舗やオンラインショップがあるので、買取サービスを探すのは、それほど難しくありません。

クレジットカード現金化のサービスは、金券ショップとどのような違いがあるのか

クレカ現金化は、ショッピング枠を使って現金を手に入れる方法です。
業者が指定した商品をショッピング枠で買い、その商品を業者に買い取ってもらうというプロセスが一般的ですが、指定商品を購入した時にキャッシュバックをプレゼントするという方式を採用しているケースもあります。
還元率は、金券ショップの買取サービスと大きな違いはありません。
クレカ現金化が金券ショップの買取と大きく異なるのは、クレカに設定されているショッピング枠を使って商品を買うという点です。
金券ショップの買取サービスは、元々ギフト券などを持っていれば、新たに購入しなくても買い取ってもらう事で現金化が行えます。
しかし、クレカ現金化は、業者から商品を買うというプロセスが発生し、この時にショッピング枠を使っているので、カード会社からの請求が後日あります。

クレジットカード現金化は、どのような時に使えばよいのか

金券ショップでの買取サービスは、不用なチケットやギフト券などを売却するだけで現金化を行えるので利便性は高いです。
クレカ現金化は、クレジットカードを持っている事が前提となり、還元率の高い業者を見つける必要があります。
キャッシング枠とは切り分けて使える点で、キャッシング枠を使ってしまった人も現金化を行えるのがメリットです。
つまり、クレカ現金化は、銀行カードローンや消費者金融会社のキャッシングなどのサービスが限度額を超えてしまって使えなくなり、他の方法ではお金を借りられない時に最終的な手段として使うのに適しています。

まとめ

クレカ現金化と金券ショップの買取サービスは現金化までのプロセスが似ていますが、買い取る目的が全く違います。
また、クレジットカード現金化は、ショッピング枠を使う必要があるので、金券ショップの買取とは違って、カード会社からの請求もあります。
どうしても、短時間で現金が必要で、もう既にカードローンやキャッシングの限度枠を使い切ってしまって現金を調達出来ないという時に、クレジットカード現金化は役立ちます。